Amazonプライムビデオで配信中の「プロ野球そこそこ昔ばなし」
80年代〜90年代のプロ野球にスポットを当て、往年の名選手達が当時の爆笑裏話を繰り広げるトークバラエティ番組。
めちゃくちゃ面白いです。
野球のことを一切知らなくても(野球の話がほとんど出てこない(笑))楽しめる内容です。
夜お酒を飲みながら観るのが最高の視聴方法だと思います。
▽より楽しむための押さえておきたいポイント
現在のプロ野球は大谷翔平に代表されるように爽やかでアスリート的なイメージがあると思います。
しかし80年代までのプロ野球は、
・ガラガラの球場
・浮世離れしたファッション
・スポーツというよりエンタメ
など今では考えられない世界でした。
特に川崎球場、藤井寺球場などのパリーグの球場には閑古鳥が鳴き、外野席で麻雀や流しそうめんが行われる始末。
観客からキツーいながらもユーモアと愛情が込められたヤジが響き渡る。
選手はだいたいパンチパーマに背広、セカンドバッグ、金のネックレス。
試合が終わればすぐ夜の街に消えて、二日酔いで球場に入るのは当たり前。
だけど、試合が始まれば真剣勝負
今の華やかなプロ野球とは真逆の世界だったということを頭に入れておくとより楽しめると思います。
▽レギュラーゲスト金村義明さんの裏回しが爆笑を引き出す
「プロ野球そこそこ昔ばなし」の構成は、
・試合とはほぼ関係ない細かい3〜4つのトークテーマ
というシンプルな構成なんですが、どのテーマで語られるエピソードも笑えて、どこか切なさが通底されています。
出演しているゲストは話し上手な方ばかりなんですが、全回出演している金村義明さんの存在が大きいです。
ゲストのトークを翻案して視聴者に届けて笑いをブーストしているのが、野球を知らない人にも刺さる番組になっている理由だと思います。
聞き役に徹しているMCのナイツと吉田アナの相槌やリアクションが抜群なのも番組の面白さの一役を買っています。
「プロ野球そこそこ昔ばなし」神回
どの回も爆笑できる神回ばかりですが、その中でも厳選したエピソードを紹介します。
特に高橋慶彦さん出演の回はハズレなしです。
エピソード2:広島カープが色々ヤバかった話
エピソード3:そこそこ昔のモテ男伝説の話
エピソード7:忘れないで南海の話
エピソード9:クセが強い監督列伝の話
高評価の番組なのでシーズン2の配信を待ち遠しく思っている人は数知れず。
それまではシーズン1を何度も見て爆笑しています。
そんな感じで、「プロ野球そこそこ昔ばなし」をぜひ観てみてください!